夢をかなえるゾウシリーズを読んで

みなさんこんにちは! 今回は「夢をかなえるゾウ」(著者:水野敬也 出版社:ミズノオフィス)を読んだので、感想を話して行きたいと思います。

 

本書は、実業家が主催するパーティーに行ったがために自身の平凡さを痛感し、変わりたいと望む会社員の主人公の前に、大阪弁で話すインドの神様であるガネーシャが、主人公に課題を出し、主人公はそれを解きながら考え・成長していく物語です。

本シリーズは累計で300万部以上売り上げているヒット作です。本作品がここまで多くの人に読まれた要因を下にまとめてみました。

ガネーシャが主人公に出す課題は、実在する偉人達が心がけているもので、僕たちにも実行できるものばかりです。


本書の中で、ガネーシャは主人公に課題を29個出します。もちろん、僕も今日から全てを心がければ良いのですが、怠惰な僕にいきなり全てを実行するのは難しいと感じました。そのため、少しずつ、例えば週に2個ずつ心がける課題を増やしていこうかなと思います。

今回、まずは心がけたいと思った課題と、その課題について言及されている部分の抜粋を紹介します。

 

① 身近にいる一番大事な人を喜ばせる

 「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱うんや、たとえば・・・親や」

 

② 応募する

 「世の中に、どんだけぎょうさんの仕事がある思てんねん。しかも、その才能を判断する人、どんだけおる思てんねん。確かに、なかなか自分の才能は見出されんかもしれへん。けどな、それでも可能性を感じるところにどんどん応募したらええねん。そこでもし才能認められたら、人生なんであっちゅう間に変わってまうで」

 

ここだけ読んでも心動かされますよね。

繰り返しになるますが、本書はガネーシャの言葉のチョイスが本当に面白いし、心に留めておきたいと思える言葉に出合えると思います。ぜひ読んでみてください。

 

 

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ